就活ノートは、ルーズリーフが最強であるたった一つの理由。
- 2017/06/05
- 20:03
みなさん、こんにちは!
はりまっちのイベントでは、持ち物欄に、「就活ノート」といつも書いています。
そこで、学生さんからよく、就活ノートってどんなものがお勧めですか?と聞かれます。
私たちは決まってルーズリーフと答えます。
なぜかと言えば、項目ごとにまとめることができるからです。
もっと具体的に言うと、企業ごとに情報をまとめることができるからです。
たとえば、ある会社の話をインターン合説で聞いたとします。そこでたくさんメモをします。その説明を聞いて興味を持ち、実際にインターンに行くことにしました。そこでも様々な情報をメモします。
就活解禁後も合説でその会社の採用情報を聞いてメモします。その後に個別の会社説明会に行って、更に詳しい仕事内容や先輩の話を聞いた内容をメモします。そして面接が進めば、面接の際の逆質問で答えてくれた情報をメモします。
このように同じ企業の話でも、一気に聞ける機会は少なく、時と場所を変えて聞くことになります。
この聞いた情報をメモする際、時系列でしか書けないノートで書いてしまった場合、後でその企業のすべての情報を見ようと思うと、「どこに書いてあったっけな?」とページをペラペラめくっていちいち見返さないといけなくなります。
しかしルーズリーフなら、取り外しが可能で、得た情報を企業ごとにまとめることができます。
更には、業界ごとにまとめることで、競合間比較がしやすくなり、競争優位性など志望動機に使える情報も拾いやすくなります。
その企業に提出したESなどを貼り付けるときも、企業ごとにまとまっていればとても便利です。
だから、就活ノートは、ルーズリーフが最強なんです。
「こんな当たり前のことをわざわざ書かなくても」と思われた方もいらっしゃると思います。
ただ、あるセミナーでルーズリーフを否定した人がいたと学生さんから聞いて、その話を鵜呑みにして誤解してしまってはかわいそうなので、書くことにしました。
その人がルーズリーフを否定している理由を聞いてみると、取り外しが可能なので失くしてしまう可能性があるからというのです。
これは、ルーズリーフが悪いのではなく、自己管理能力の問題で、完全に論点がズレているというか、論理が破綻しています。
こんな間違った情報を純粋な就活生に話す人がいることを知ってとても残念な気持ちになりました。
はりまっちは、常に正しい情報を発信できるように努めます。
今まで様々なシーンで聞いた貴重な情報を一瞬で見返せるように整理できるルーズリーフは、きっと今後のあなたの就活を助けてくれるでしょう。
聞いた情報順に書くしかなく、差し替えもできなくて、後から見返すのに苦労する時系列型のノートではなく、企業ごとにまとめて管理ができるルーズリーフが、就活では最強です。